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花火大会 爆発 原因 ガソリン携行缶 [事件]

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花火大会 爆発 原因 ガソリン携行缶


15日に予定されていた福知山花火大会


福知山市音無瀬橋下流の由良川河川敷で、開会直前に露店屋台のプロパンガスが爆発


子どもを含む大勢の重軽傷者が出た(その後、死者が出ました)のは既にニュース等で知られていますが原因は何なのか


事件後の警察の調べで分かってきたのは


ガソリン携行缶の使用操作不備

ガソリンの携行缶の内圧を下げる空気調整弁の操作を怠ったため、気化するなどしたガソリンが外に噴き出した可能性が原因と考えられています


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農機具等の小型機械や発電機で使用する事の多いガソリン携行缶

一般的にはあまり使用する機会はありませんが使用する際に注意が必要なものでもあります



ここではガソリン携行缶の使用上の注意点を書きたいと思います

その前に

ガソリンは、引火性・着火性の高い危険物です

給油、保管等にしても周りに火気が無い環境が絶対必要になります



①~ 携行缶への給油について ~

ガソリン携行缶への給油は消防法により、フルサービススタンドの資格を持った従業員でなければ携行缶への給油は禁止されています


②~ 携行缶の保管について特に注意すべきこと ~

ガソリンの携行は専用の金属製携行缶に限られ、ポリタンクなど他の容器の使用は消防法により禁止されています

火の気がなく温度変化の少ない安全な場所に保管すること。直射日光が当たる場所、高温になる場所での保管は変形や破裂や火災、雨や雪に当たる場所、湿気の多い場所での保管は錆などの原因となり、いずれも大変危険です


③~ 携行缶から対象物にガソリンを入れる前に ~

必ずエア調整ネジを緩め、缶内の圧力を調整してから取り外すこと。キャップを一気に外すと、内圧差によるガソリンの噴出、キャップの飛び出し等による事故が起きる恐れがあり、大変危険です


④~ 携行缶の保存について ~

空の状態で長期間保管する場合は、エア調整ネジを少し緩めておくこと



夏場等、キャンプなど外出先で携行缶を使用する機会があるようでしたら上記のことに十分気をつけて使用するようにしてください






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